湘南ベルマーレDF岡本拓也（31）がこのほど、湘南の本拠地のレモンガスタジアムで、U－12（12歳以下）の子供を対象にしたサッカー大会「OKAMOTO CUP」を開催した。岡本がホームタウンの子供たちへのサッカー活動貢献を掲げ、今回が3回目。9チーム、180人の子供が参加した。
クラブ公式のスタジアムナビゲーターも入り、Jリーグの公式戦さながらの雰囲気での大会。大会後は、湘南FW平岡太陽、OBの秋元陽太氏、島村毅氏らも参加しての交流試合も行われた。
また、能登半島地震の支援活動として、岡本が子供たちと日本財団「Heros Award」への寄付を呼びかけた。岡本は「子供たちに社会貢献に興味を持ってもらうこともコンセプトの1つ。今回、子供たちと一緒に行動を起こすことが出来て良かった」と話した。
浦和復帰のDF宇賀神友弥、札幌復帰のFW鈴木武蔵らも子供たちを対象にサッカー大会を開催している。岡本の大会の優勝チーム（小田原FC）は、他の選手が開催した大会の優勝者が集う全国大会「HEROES CHAMPIONSHIP」（3月上旬予定）に出場する。
